一般的な堆肥との違い

3月 29, 2021 | 社会的農業の教科書

一般的な畜産堆肥と、NS 乳酸菌から生産する堆肥の違いとは!?

なぜ嫌気状態で完全発酵ができるのか!?

嘘のような本当の話について解説したいと思います。

一般的な堆肥との違い

一般的な堆肥は空気をたくさん取り込んで好気性菌を活性化させ、一気に温度を上昇させて有害菌を死滅させる手法ですが、そうしてしまうと有害菌のみならず有用菌も死滅させてしまいます。

それだけではなく、堆肥が酸化することにより腐敗の方向に傾き、結果的に作物に障害が出る堆肥となってしまいます。

NS 乳酸菌 発酵堆肥 一般的な堆肥との違い チャート

NS 乳酸菌を摂取した家畜の糞便を嫌気発酵で堆肥化させると、初めに乳酸菌がリードして

他の有用菌を引っ張りながら増殖させていき、有害菌の繁殖する余地をなくすことで有用菌が優勢の環境を作ることができます。

そうすることで発酵還元の方向へ向かわせることができるため、作物の成長に欠かせない養分を豊富に含んだ堆肥に仕上がるのです。

なぜ嫌気のみで完全発酵が実現するのか

NS堆肥は嫌気発酵がメインではありますが、有用微生物のバランスを整えるためには

嫌気+微好気+好気の3つのゾーンでそれぞれ適した微生物を活躍させる必要があります。

そのためには、最初に「嫌気発酵でどこまでリードできるかにかかっている」ということになるので、できる限り最初の段階で良い嫌気発酵の環境を作るため、出来るだけ高く・多く積み上げて発酵を促進させます。

嫌気性発酵 好気性発酵 微好気発酵

①まずは嫌気条件によって乳酸菌にリードさせ嫌気発酵を促し、有害菌よりも有用菌が優勢の環境を作ります。

(この最初の段階で、有用菌・有害菌どちらが占有権を握れるかが最重要です)

②その後、微好気ゾーンと好気ゾーンでそれぞれに適した好気性菌(バチルス・酵母・放線菌など)が活躍し、牛舎や土壌環境に必要な成分を揃えていくというメカニズムになっています。

(そのため、水分調整の目的のみならず、出来る限り二次堆積の工程ができることで堆肥の品質が上がるということになるのです)

一般的な乳酸菌(球菌)の場合、嫌気発酵をリードできるほどの機能性がないため堆積のみでは不完全発酵となり、どうしても好気発酵の方法しか選択肢がありませんでしたが、増殖スピードの速いNS 乳酸菌(桿菌)によって、最初の段階で嫌気発酵が完了できるということになり、堆積のみでの発酵が実現するのです。

どうか、フンコロガシ藤原を信じてください。

私たち社会的農業ラボの理念に共感いただける、
農家様・販社様からのご連絡をお待ちしています。

導入をご検討の畜産農家様向けに、農場の現状や課題をお伺いした上で、 乳酸菌飼料導入による費用対効果の診断を完全無料で行っています。

お電話からの
お問い合わせ

(平日 10:00-17:00)