牛・豚・鶏用NS 乳酸菌 添加飼料
利益アップとコスト削減を実現する乳酸菌。
常識を変える、次の時代の畜産経営へ。
「感染症が発症しなくなり、獣医に驚かれました」
「枝重が30kgも増えました」
「とにかく悪臭が消え、驚いています」
この悩み、当たり前だと諦めていませんか?
下痢や乳房炎などの感染症による、
生産性の低下
衣類に染み付くほどの
畜舎の悪臭
利益につながらない
堆肥作りの手間とコスト
当たり前の 課題を根本から解決する、
たったひとつの乳酸菌です。
「乳酸菌」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?「お腹の調子を整える」という程度でしょうか。
NS 乳酸菌は、そんな気休めの添加飼料ではありません。
機能性が高い乳酸菌であれば、これまでは当然だった問題をまとめて解決に導き、労力やコストを格段に削減することが可能となるほどのインパクトをもたらします。
our value
NS 乳酸菌がもたらすメリット
01
下痢・乳房炎などの病気を、”発症させない” 環境をつくります
感染症に悩まされる原因は、免疫力の問題 + 畜舎環境の問題 です。
免疫力と畜舎環境が向上すると、ウイルスや有害菌が畜舎に侵入することに怯えなくても良くなります。
NS 乳酸菌を摂取すると、家畜の体内でバクテリア(乳酸菌)が爆発的に増殖し、消化道・呼吸道・生殖道など家畜の体じゅうに常在するようになります。家畜自身の免疫力が高まることで、病原微生物の感染から守り続けます。
また、NS 乳酸菌を摂取した家畜の糞便には、乳酸菌をはじめとする有用微生物群が豊富に含まれるようになります。その糞便で生産した戻し堆肥をベッドに導入することで、有害菌優勢の環境から有用菌優勢の環境に変化し、感染症を発症させない環境が実現するのです。
目の前に迫る耐性菌の脅威…抗生剤に頼らずとも安心して運営できること。
それが、次の時代の畜産経営における必須条件です。
02
乳量は約 10 % 、枝肉重量は約 30kg アップが平均実績です
タンパク分解能力が高い という、大きな強みをもつ乳酸菌は他に見つかっていません。
生産性向上のためには、いかに高タンパク飼料の消化性をあげられるかが重要です。
NS 乳酸菌には、「繊維分解」「たんぱく分解」「糖分解」これら 3つの分解能力が高い乳酸菌が配合されているため、高タンパク飼料の消化性も向上し、さらに腸内で乳酸菌がキレート作用を促進させ、しっかりと分解・吸収され栄養移行が進みます。
いままでは分解しきれずに糞として排出されていた栄養分まで、乳や肉をつくる素となり、飼料効率が向上します。
バイパスタンパクなどを添加せずとも生産性に好影響をもたらすため、結果的に餌の量を減らすことも可能になってくるのです。
03
たったの 3ヶ月で、畜舎の悪臭がなくなります
「帰宅後すぐシャワー」、これからはもう必要ありません。
畜舎の悪臭の元は、未消化の栄養素が糞尿から排出された際に発せられる、硫化水素とアンモニアなどの匂いです。
これらは良質な肉になるアミノ酸の原料ですが、特にタンパクの消化吸収がうまくいかずに排泄物として出ると、強烈な臭いに繋がり、神経毒のためストレスの元にもなってしまいます。
NS 乳酸菌は、悪臭物質になる前に腸内でしっかり分解して、体内でアミノ酸につくり替えることができる ため、悪臭の元がない状態で糞尿から排出されます。
そのため、畜舎そのものの悪臭がなくなってくるのです。
「昔からここで畜産業を営んでいるのに、近年苦情に悩まされている・・・」
対症療法的な対策とは異なり、根本から解決するのが NS 乳酸菌なのです。
04
堆肥作りは「積んでおくだけ」!攪拌や切り返しは不要です
攪拌やエアレーション、切り返し…。
堆肥の処理は、利益を生み出すことがないにもかかわらず、農場から労力と時間というコストを奪っていく、大変な作業です。
NS 乳酸菌を摂取した家畜の堆肥は、攪拌や切り返しなどをせず、できる限り空気に触れさせないように堆積することで、嫌気性発酵が進み、堆肥が出来上がります。
堆積中は 57 ℃以下でしっかり発酵するため、有用な微生物が死滅せずに活躍できる環境になり、リサイクルし続けることが可能 となります。
また、空気に触れさせて酸化分解をする従来の作り方の堆肥は腐敗に傾くため、公害問題を引き起こしてきました。
一方で NS 乳酸菌から作られた堆肥には、有用菌などが豊富に含まれます。有機農業が簡単に可能となる オールインワンの有機堆肥になり、土壌や環境浄化をも促す肥料 となるのです。
「今年の堆肥は売り切れました」
NS 乳酸菌を導入した牧場では、実際にこんな現象が起きているのです。
how it works
NS 乳酸菌が成果を出せる理由
一般的な乳酸菌との違い
NS 乳酸菌に配合されているのは、もともと家畜の腸内に少なく優れた乳酸 “桿菌” のみ。
細長い棒状かつ大型で、通常の乳酸球菌に比べて発酵力が強く、酸性の環境に強い性質があるので胃酸などで消化されにくく、生きたまま腸まで届きやすくなっています。
NS 乳酸菌 1g あたりに 100 億個も含まれる乳酸桿菌のはたらきにより、家畜体内でアミノ酸やビタミンといった有機分子の生成も促進されます。
人間や動物は共生微生物が滅菌されると、同時に自身の免疫能力が失われますが、NS乳酸菌が腸内で爆発的に増殖・常在し共生することによりバクテリアにコーティングされ、より強固に外敵から体を守ることができるのです。
培養を繰り返し続けない、原生の希少な乳酸菌
モンゴルの伝統食である漬物や発酵馬乳から、とくに大型で発酵力の強い乳酸桿菌を選定し、培養した NS 乳酸菌。
研究室内で培養を繰り返すのではなく、モンゴルの大自然のなかに生きる乳酸菌を毎年採取し直すことで、つねに高い発酵力を維持した乳酸菌になっています。
また、効果を出すためには培養した原料が安全であるかどうかがとても重要です。NS 乳酸菌は 100% 有機栽培の植物だけで、動物の遺伝子や農薬がまったく検出されない培地で培養しているので、安全性が保証されています。
効能の異なる乳酸菌をバランスよく配合
ラクトバチルス
プランタルム NS5
食物繊維の分解能力に優れた乳酸桿菌です。 腸内を整えることで無駄なコレステロールや中性脂肪が体内に蓄積するのを防ぎ、その結果、高血圧の予防にも効果があらわれます。 畜産現場ではサイレージ生産などにも広く活用されています。
ラクトバチルス
ヘルベティカス NS8
タンパク質の分解能力に優れている大型の乳酸桿菌で、他の乳酸菌の数十倍(10~20μm)の大きさがあります。
免疫調整機能による抗ウイルス作用や、カルシウムの吸収促進にも寄与することが確認されています。
NS8株はカルシウムの吸収促進により、精神安定や血圧を下げるなど、効果効能が確認されています。
ラクトバチルス
ファーメンタム NS9
すべての糖類の分解能力に優れ、炭水化物の糖質分解転化を助けます。
また、ヘルパーT細胞のバランスを整えてアトピーをはじめとしたアレルギー症状を抑制したり、コレステロールの蓄積を防いで動脈硬化を防止したり、様々な効果が確認されている乳酸菌です。
抗炎症作用も確認されてます。
NS 乳酸菌開発者
金鋒(きん・ほう)博士
1956 年、中国内モンゴル⾃治区の⾸府・フホホト市⽣まれ。1993 年、東京⼤学理学部⼈類学修⼠、博⼠課程終了。
⼈類遺伝学博⼠。中国科学院⼼理研究所・中国科学院⼼理健康重点研究室教授。
現在、中国科学院⼼理研究所・中国科学院⼼理健康重点研究室教授として籍を置き、遺伝⼦と⽣物の関係から⽣態系環境循環の⽣命科学を主体とする指導教官として、中国国内各地から、アジア・オーストラリアまでの乳酸菌応⽤技術の幅広い研究と指導のできる第⼀⼈者である。
中国中央⺠族⼤学・⻄北師範⼤学・天津師範⼤学・内蒙古師範⼤学の特別招聘教授を歴任。またインターナショナルオーガニック認証団体 QAI の中国代表でもある。モンゴル地方で NS 乳酸菌を発見以来、腸内菌が及ぼす影響について、日々研究に邁進している。
著書に、「乳酸菌革命(評言社)」「NS 乳酸菌が病気を防ぐ(PHP研究所)」など。
review
導入事例
実際の効果は?
社会的農業ラボがサポートしている、畜産農家様、耕種農家様の声をご紹介します。
application flow
お申し込みの流れ
1. 無料診断(ご希望のお客様のみ)
無料導入サポートをご希望のお客様は、導入効果の無料診断フォーム よりヒアリング内容にご回答ください。
NS 乳酸菌をご導入いただいた場合の費用対効果に加えて、貴農場の状況に合わせた使用方法をご案内させていただきます。
2. ご注文
無料診断の結果にご納得いただけましたら、お電話・メールなどでご注文のご連絡をいただきます。
また、以前ご利用いただいた経緯がある方や、無料診断を希望されないお客様は、ご注文フォーム から直接お申し込みください。
3. 商品のお届け
ご希望の納品時期に、指定の場所まで宅配便(福山通運)にて 商品をお届けさせていただきます。
お申し込み後は、必要量を毎月お届けしますので、都度ご発注いただく必要はありません。
導入をご検討の畜産農家様へ
社会的農業ラボでは、すべての農家様が NS 乳酸菌の効果をご実感いただけるよう、ご契約の農家様に無料導入サポートを提供しております。
FAQs
NS 乳酸菌 よくあるご質問
NS 乳酸菌は生菌ですか?死菌ですか?
家畜用NS 乳酸菌商品は全て生菌です。開発当初より、活性力へのこだわりとバクテリア本来の機能を発揮させるため、生菌にこだわって製造しております。
嗜好性は問題ないですか?
倍散の主な原料に米粉を使用しておりますが、ほぼ無味ですので嗜好性には問題ございません。粉体の商品ですので、単味ではなく他飼料と合わせて給与してください。
効果が出にくくなる阻害要因はありますか?
①飼料の中に
・抗生剤
・カビ防止剤
が混合されている場合、乳酸菌が死滅しますので効果が出にくくなります。
②畜舎(ベッド)に
・石灰
・殺菌剤
・品質の悪い(鮮度が低い)敷料
を導入されている場合、乳酸菌を始めとする有用菌が活躍できない環境となり総合的な効果に影響します。
どうしても必要な場合、代替案などご提案させて頂きますので、ヒアリングフォームにご回答頂いた上でご相談くださいませ。
③添加剤として
・バイパスタンパクを多めに入れられている場合
基本の給与量ではタンパクの分解が追いつかず、十分な効果を得られない可能性がございますので、バイパスタンパクを中止して頂くか、バイパスタンパクの給与量を抑えて頂くことを推奨しております。
■酪農の場合
・発酵飼料を与えていない場合
ごく稀にですが、発酵飼料を全く与えていない牧場様の場合、便がゆるくなるなどの現象が症状が発生する可能性がございます。
まずは推奨給与量(20g/日)よりスタートして頂き、便がゆるめになるようでしたら給与量を下げて様子をみるようにしてください。
どんな動物にも与えて良いですか?
はい、全ての動物にご利用頂けます。現在は牛・豚・鶏だけでなく、養羊・養馬のお客様にもご愛用頂いております。
どのように与えれば良いですか?
(牛の場合)1頭あたり 20-30g / 日を他飼料とあわせて給与してください。
(豚・鳥の場合)飼料に対して 0.3% を他飼料とあわせて給与してください。
給与方法はトップドレスでも問題ございません。
毎日給与が必要なのでしょうか?
NS 乳酸菌で飼料の消化性を上げることにより、生産性の向上や悪臭の改善に繋がりますので、365日毎日給与して頂く必要がございます。
酪農の乾乳期含め、妊娠中の母牛・母豚などは、分娩後の成績に大きな影響を及ぼす大切な時期ですので、必ず給与して頂くようお願いします。
他の菌を与えていますが影響は出ませんか?
NS 乳酸菌は「共生性」の乳酸菌ですので、全く問題ございません。
ただし、活性力の強い乳酸菌であるため、体内で増殖する際には他の有用微生物(枯草菌・酵母など)も同時に増殖します。
それにより他の生菌剤や微生物資材の給与は必要なくなり、コスト削減も可能です。
1日何回に分けて給与が必要ですか?
1日のうちに必要量が摂取できれば良いので、給与時間や回数に決まりはありません。
作業性をご考慮の上、給与タイミングをご検討ください。
地球にやさしく、地域とつながる
持続可能な畜産へ
畜産環境問題の改善
地球温暖化の原因となっている温室効果ガスの 14.5% は畜産家畜に起因しているといわれます。
なかでも、一般的な家畜糞尿の堆肥化過程で発生するメタンや亜酸化窒素は、二酸化炭素よりも遥かに強力な温室効果ガスとして世界的に批判にさらされています。
畜産環境問題は今や、周辺地域の悪臭や土壌・水質汚染といった水準の公害だけではなく、地球規模での影響を考慮せねばならない段階に来ているのです。
NS 乳酸菌を摂取した家畜の糞尿からはメタンガスが発生せず、また、堆肥生産のプロセスにおいても窒素酸化物の発生が抑制されます。
つまり、乳酸菌を起点として、畜産環境問題の改善にも繋がる という、驚くべき波及効果をもたらすのです。
もちろん、地域の悪臭公害や土壌汚染の解消にもつながります。
畜産業界は今、世界規模で岐路に立たされています。
畜産の未来は、今わたしたちが持続可能な選択ができるかどうかにかかっているのです。
地域ともっとつながる畜産へ
本来、農業とは資源循環の賜物でした。
人や動物の排泄物を肥しとして農作物が作られ、人や動物はその恵みをいただく。
しかし今日、畜産農家が苦労して作った堆肥は土壌への悪影響が懸念され、積極的に利用されることは減っています。畜産農家と耕種農家は、同じ地域内にいながらも分断された状態にあるといえます。
良質な畜産堆肥を通して、地域内の畜産農家と耕種農家が有機的につながることで、その土地はより強く、豊かになるはずです。
健康な家畜からうまれる有機堆肥で、各地にこの循環の輪を作ってもらいたい。
私たちはそんな願いを持って、全国の畜産農家のみなさまの元に NS 乳酸菌をお届けすべく奮闘しています。
NS 乳酸菌を摂取した家畜の堆肥の有機農業への効果について、くわしくは 耕種農家様向けサービス をご覧ください。
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農場での導入事例や NS 乳酸菌の効果についてなどが盛り沢山の資料(全40ページ)をご請求いただけます。
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